キキョウシティ 突然の電話編

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ポンスターセンターに着いた一行。何故か途中で石川が寝てしまい、エイジュがおぶっている。 リュウジュ「ここ 由作 いる」 リュウタ「……」 由作「よぉ皆」 リュウジュ「おう由作。久しぶりだな」 由作「早速だがコレが博士から預かった卵だ。受け取れぃ!!」 リュウジュ「投げんな!!!」 関谷「うごぉ」 リュウタ「関谷ナイスキャッチ!!」 関谷「肋が5、6本イッちまったぜ…」 由作「たったの5、6本か…」 リュウタ「確信犯だったの?」 リュウジュ「そうだそうだ。博士にさ、『銀髪の女に会ったけど、逃がしちゃった。すいません』って伝えといて」 由作「『銀髪の女に会ったけど、逃がしちゃった(笑)すいません(^^)』って伝えれば良いのね」 リュウジュ「それだと煽ってる様にしか見えないから止めろ」 リュウタ「『銀髪の女に会ったけど、(リュウジュがワザと)逃がしちゃった。すいません』で大丈夫」 リュウジュ「大丈夫じゃねーよ」 由作「あ、そうだ。エイジュ!!」 エイジュ「えぇ~何だよ~」 由作「お前に博士から預かってるもんがあるんだ。ほら」 エイジュ「……あんかけじゃん…」 由作「あれ?お前のいちもつ、腹減ってね?」 エイジュ「馬鹿かよ!!減ってる訳な」 バチャッ エイジュ「あぁああああああぁあ!!」 リュウジュ「何このデジャヴュ」 リュウタ「いや、あっちの方が未来だ。つまり未来のデジャヴュって訳だ」 リュウジュ「意味が分からん」 由作「つー訳で、渡すモンは渡したし、帰るわ。またどこかで会おうぜ」 リュウジュ「あぁサンキューな」 こうして由作と別れ、卵は関谷が持つことになった。 リュウジュ「次どこ?」 リュウタ「つながりの洞窟」 リュウジュ(…下ネタの予感しかない…) 関谷「……ニヤッ」
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