つながりの洞窟編

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リュウジュ「繋がっちゃおうぜ」 リュウタ「うわ気持ち悪ぃ…やだおめぇ」 つながりの洞窟に到着した一行。洞窟内は真っ暗で、ジメジメしていて、何と無く入りたくない気持ちになってしまう。 リュウジュ「早く入ろうぜ!!」 ただリュウジュだけが目を輝かせてはしゃいでいる。 リュウタ「お前こういう所好きだよなぁ。別に幽霊が出る訳じゃねーぞ?」 石川「幽霊…?」 リュウタ「出ねーって」 石川「出るんなら行かない」 リュウタ「出ねーって。話聞け」 関谷「わっ!!!」 石川「おぅふぅ!!」 関谷「………ニヤッ」 リュウジュ(何でアイツは…) リュウタ(自分から死にに行くんだろうな…) 関谷が石川に蹂躙されている時、エイジュが何やら怪しげな看板を見付けた。 エイジュ「注意書き!!!だってさ!!」 リュウタ「やっぱり幽霊とか…」 石川「うぉおおおおお!!!」 リュウジュ「やめろ石川!!今のはただのリュウタの予想だ!!落ち着け!!関谷を振り回すな!!」 エイジュ「えーと!!アハハハハハ!!何だよコレ!!」 リュウタ「どれどれ……18禁…?」 リュウジュ「ほらまただ!!下ネタだ!!つながりの洞窟というネーミングから逃げられないんだな」 リュウタ「幸にもここの全員は成人だからな」 リュウジュ「成人にもなってポンスターの旅とか…」 リュウタ「おいやめろ」 石川「オラァああああ!!」 びたーん ぐしゃ 関谷は振り回された挙げ句、地面に勢いよくたたき付けられた。 リュウタ「お疲れ様」 エイジュ「でも18禁って何なのかな!!?こんなかで厭らしいイベントでもあるのかな!?かな!?」 石川「この洞窟でグロテスクや暴力的な場面を多々起こします」 リュウジュ「今更かよ…」 エイジュ「とりあえず入んね!?」 石川「うるさい黙れ!!!」 ドスッ エイジュ「ピギュッ」 リュウタ「入る前から…」 石川「えっちぃのはいけないと思います」 リュウタ「……」 こうして18禁の洞窟という怪しげな洞窟に彼らは入って行ったのである。
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