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今にも家を飛び出しそうだったガンテツを石川が無理矢理押さえ付け、三人は話を聞くことにした。
ガンテツ「ロケット団って奴らがいるじゃろう…。あいつらな…ヤドンのしっぽを高値で売れるからって、無理矢理切り取って、持って行ってしまうんじゃ…」
リュウジュ(あー、成る程ね。思い出した。あの井戸の前にいたのはロケット団か…)
エイジュ「そいつはひでぇ」
ガンテツ「嫌がるヤドンを無理矢理!!畜生!!」
石川「ヤドンのしっぽか、うまそうだな」
ガンテツ「もう我慢ならん!!今行くぞぉ!!待ってろぉおヤドン!!うぉおおおお!!」
ガンテツは大きく叫ぶと、勢いよく走り出した。
リュウジュ「あー扉を壊したのも、ロケット団ですからー」
ガンテツ「何だとぉお!!許せん!!糞野郎共めぇ!!」
怒り狂うガンテツはヤドンの井戸へ一直線。
石川「あの爺さん気持ち悪いな」
リュウジュ「………」
エイジュ「俺達も行こうぜ!!」
石川「腹も減ってきたしな」
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