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石川達は家を飛び出したガンテツを追い掛けて、街中を走っていた。
エイジュ「急げ急げぇええ!!」
リュウジュ「うるせぇえええ!!途中でリュウタと関谷を拾って行くぞ!!」
エイジュ「でも、関谷腹痛いとか言って動けないんじゃないんかよぉおおお!!?」
リュウジュ「うるせぇえええ!!そん時は…あれだ!!何とかするわ!!」
石川「関谷サッカーだな」
三人はついにリュウタと関谷と別れた場所に着いた。
するとそこには、リュウタと関谷を乗せて飛び立ったコギトの姿があった。
エイジュ「あぁあ!!あの女!!」
リュウジュ「リュウタ達も一緒だ!!連れ去られてるのか!?羨ましい奴らめ!!」
石川「どうする?打ち落とすか?」
エイジュ「あの高さで打ち落としたら、リュウタと関谷が死んじゃうよ…」
石川「連れ去られる様な屑は死んでも良いよ」
リュウジュ「コギト!!俺だぁー!!結婚してくれぇー!!」
エイジュ「どさくさに紛れて何言ってんだよ!!!」
石川「まぁ大丈夫だろ。俺達はヤドンの井戸に急ごう」
エイジュ「全く心配しないのね…」
リュウジュ「まぁ石川があの二人の心配してたら気持ち悪いだろ」
石川「オラァ!!」
ドフスッ
リュウジュ「ペンッ!!」
石川「失礼な奴だな!!何なんだよお前!!」
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