黄金色

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なぁ… 俺は どうしたらよかった? おまえが あいつを好きだって うれしそうに話すのを ずっと見てた俺は… それでも おまえが好きだって 言えばよかったか? それとも 黙っておまえに 酒を作って、 ライブや 音楽の話をして、 のろけ話も聞いて… いつもどおりの おまえの中の イメージの、 『いつも お世話になってる、 優しい なぎささん』 で 居続けたことが 正解だったのか?
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