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右近
「旦那、こんなヒョロっこいガキに警護なんか頼んで大丈夫なんですかい?」
使者
「おおう、気にするな。見習い神官だから力仕事には期待してない。まあ、保険みたいなものだ」
左近
「よかったな右近、これでケガし放題だぞ」
右近
「嬉しくねぇな」
使者
「お前が来たということは、何かめぼしい物でも見つけたか?」
見習い神官
「えっと、この台車に積んである物なんですけど……」
使者
「よおし、布を取ってくれ」
見習い神官
「は、はい!」
右近
「おい、左近!」
左近
「ああ、こりゃ厄介な事になりそうだ」
使者
「ううむ、これは石像か?」
見習い神官
「はい、旅の商人から買った物なんですが……どうですか?」
使者
「……まあ、いいだろう。おおい、この石像も船に運んでくれ」
瓶スラ核
「なんか石像がどうとか言ってるぞ!wwwwwwそれ呪われてないよな?船は沈まないよな?wwwwwwwwww」
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