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4月2日 午後 5時30分 ミラクルランド 広場
成『お、もうこんな時間か。そろそろ春美ちゃんを帰らすころかな。』
真『う~ん、そうだねぇ…、もうちょっといたかったなぁ。』
成『だめだよ、ぼくが怒られる。』
真『ぶ―、……わかった。』
成『じゃあ帰るか。』
春『今日はとっても面白かったです!世界は広いのですね!』
成(う~ん ミラクルランドの世界は狭いけど)『そうだね。また暇があったら連れてきてあげるよ。』
春『いえ、今度は真宵さまと二人きりで…』
真『は、はみちゃん!またそんなこと言ってぇ。』
成『春美ちゃんがもうちょっと大きくなればジェットコースターにも乗れるしね。』
春『ジェットコースター………、あ!なるほどくんが叫んでいたやつですね!』
成『そ、そうだよ。』(嫌な覚え方してるな💧)
真『また一緒に乗ろうね!』
成『絶対嫌だ!』
真『え―、ケチ!』
成『なんとでもいいなさい、ぼくはもうジェットコースターには乗らないからな!』
真『ならはみちゃん早く大きくなろう!』
春『はい!』
某時刻 ミラクルランド 入口
成『じゃあ気をつけて帰るんだよ。』
真『なるほどくんもね!』
春『真宵さま、わたくし一人で帰れますよ?』
真『いいのいいの、じゃあねなるほどくん!』
真宵ちゃん、春美ちゃんと別れた。
依頼がないときはたいてい事務所で資料の整理や家賃のことを考えている。
たまにはこうゆう日もいいかもしれない。
こうして… 長いようで短い一日が終わった。
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