1, 6月の終わり

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そこには低学年の憧れの的、 龍組リーダーチームの、ヒョウ先輩とフィン先輩がいた。 ヒョウ先輩の髪型は少し短めになっている。 魔源は俺とおなじ雷だ。 フィン先輩は、長い髪をうしろで束ねていて、眼鏡をかけている。 魔源はアクアとおなじ水だ。 「これからの連絡をする」 ヒョウ先輩が話始めると、ざわざわしていたのが急に静になった。 「戦闘要員に選ばれたものはレベルを見るために実戦練習をする!今日の放課後、グラウンドに集合するように」 ヒョウ先輩はそう言い、 2人は校舎に戻っていった。
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