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設置し終えると、アクアが銃を構える。
「いい?始めるよ!」
「あぁ…OK!!」
俺はブランコに揺られながら見学することにした。
アクアが缶を打ち始める。辺りに銃声が響く。
終わると缶が5個、立っていた。
でも、アクアにしたら上達したほうかもしれない。
「上手くなったじゃん!!」
「そうでしょー?じゃあ立て直して来てよ」
それからも修行は続いた。時計を見ると、7時を過ぎていた。夏なのに今日は肌寒い。
「もう、7時過ぎたから帰ろう」
「うん。汗かいて気持ち悪い~」
缶を片付けて公園をあとにした。
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