3, 放課後の修行

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設置し終えると、アクアが銃を構える。 「いい?始めるよ!」 「あぁ…OK!!」 俺はブランコに揺られながら見学することにした。 アクアが缶を打ち始める。辺りに銃声が響く。 終わると缶が5個、立っていた。 でも、アクアにしたら上達したほうかもしれない。 「上手くなったじゃん!!」 「そうでしょー?じゃあ立て直して来てよ」 それからも修行は続いた。時計を見ると、7時を過ぎていた。夏なのに今日は肌寒い。 「もう、7時過ぎたから帰ろう」 「うん。汗かいて気持ち悪い~」 缶を片付けて公園をあとにした。
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