アタシの事情

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アタシはあんたに出会い。そして、あんたはあたしを受け入れた。すんなり、あんたの席を獲得。こんなよろこび、最高だよ。 あんたは、毎日あちらの女、こちらの女と大忙しだね。まめ、な、あんたがめっちゃ最高だよ。あたしは、あんたの為に働く事がなにより幸せ。だから今日もあんたの為に働くよ。『行って来ます』と言うあたしを見るあんたの目に、あたしの心は、もう、ドキドキ。 アタシのこと、可哀想なんて思う他人はみんな阿呆阿呆。アタシは今を生きてる。あんたを愛してる。 『あんた、あの女とはどうなったの?』『違う男の所へ行ったよ』『見る目が無いねぇ。その女。』あんたは、鳴り響く携帯を手に、今日も沢山の女と連絡をとる。この瞬間は、本当にゾクゾクする。アタシのあんた。人気者のあんた。アタシの住処にあんたの匂い。世の中の女達は、アタシを羨ましがる。最高のシチュエーション。あぁ、なんて胸が熱い。身体が全てが火照り出す。あたしを見て。あんたの目と匂いであたしは、何年も生き続ける事が出来る。 愛してるよあんた。何処へ行っても‥。
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