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「どうせまた翔と沙織は別の班なんだろ!?」 もちろんそのつもりだった。 俺も沙織も自分の班がある。 やっぱり自分の気心知れた仲間と行動するのが一番効率的である。 翔は島袋に頷いた。 「もういいだろ。 お前達は一緒に行動しろよ。」 島袋が翔と沙織を見る。 「でもそれじゃぁ」 沙織がなにか言おうとしたが、島袋が言葉を続ける。 「沙織が翔の事を心配して、不安そうな顔をするのをもう見たくない。 それに沙織に何かあったら翔に会わせる顔もないしな。 お前達は一緒に居るべきなんだよ。 俺達なら大丈夫だから。 なっ、みんな!」 沙織の班の皆が笑顔で頷く。 「みんな…」 沙織は目を真っ赤にしていた。
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