～愛の唄～

痛み

何度も何度も
受け入れて

体に染み込んで
絡みついて
離れない痛み

人の好意が
人を強くするけど

人の悪意は
時に相手の心を
とてもとても脆くする

悔しい
悲しい
苦しい
辛い
痛い

負の感情に支配される心

手放しそうになる
負けそうになる

変えるのが
なかなか難しい現実に

立ち直ろうとする理性を

また傷付くのが怖いと
心が悲鳴を上げる

負の感情に支配される心

だけど
そんな時思い出して...
自分の本当の強さを

時には脆くたっていい
何度だって
立ち直ってきた
自分の心を

そして
心が限界だと
話した時に

自分を想って
笑いとばしてくれる人
一緒に泣いてくれる人を

辛い時だからこそ
見えるものもある

大切さに
気付けることもある

恥かいたって
恰好悪くたって

精一杯生きる強さが
人にはあるから