無題

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…… 私達がそんな話をしているとお医者様が話しかけてきた。 「アンリエッタ様、サイト様の腕の縫合が終わりました。」 と言った。 アンリエッタ様はありがとうと言ってその医者を下がらせると私達(タバサとさっきから風景だったシルフィーだ)に向かって言った。 「今日はもう遅いですし、外も雨です。ここに泊まっていったらどうですか? 」 私達は断る理由もなかったのでその申し出をありがたく受け取った。 その後、少しアンリエッタ様はサイトの顔を眺めると部屋から出ていった。
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