一章 魔王ゼロス

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すると、ゼロスが立っている舞台の周りに厚いバリアーが張られた。 ゼロスはソル達を見つめる。 ゼロス「こんな奴らにやられるなよ。クソやろうども」 そして、ゼロスの手には魔力でできたマイクが握られ、ゼロスの周りにはギターやドラムなどをする堕天使が現れた。 ゼロス「いくぜ…」 ゼロスの後ろの堕天使達は音楽を奏で、ゼロスは歌を歌い始めた。 挿入歌 Black ○herry アーティスト アシッ○ブラックチェリー ゼロスの歌はだんだんと盛り上がっていき、それに比例するかのように堕天使達の目は赤く光り、攻撃力が上がっていく。 パワーアップした堕天使達はソル達に襲いかかってくる。 ソル「みんな!!いくぞ!!!」 ソル達はそれぞれの武器を構えた。 ミントは杖を掲げた。 ミント「勇気を我らに与えよ!…ブレイブハーツ!!!」 すると、ソル達は心の中にとても暖かいものを感じ、攻撃力、守備力がかなり上がった。 ソル「助かる!ミント!」 ソルはミントに言った後精神を統一し始めた。 すると、ソルの大剣が赤く光り、体も赤く光り輝き始めた。 ソル「闘技!!ヒートソウル!!!」 ソルは自身の攻撃力、守備力、素早さを大幅に上げた。 ソル「りやあああああああああ!!!!!」 ソルは襲いかかる堕天使達をなぎ倒していく。 ルミカ「迅技!!影分身!!!!」 ルミカは双剣を掲げた。 すると、ルミカが7人ほどに分身した。 ルミカ「この私の速さについてこられるかしら?」 ルミカ達は素早い速度で堕天使達を斬っていく。 ミナツは襲いかかってくる大勢の堕天使達に向けて銃を構えた。 ミナツ「カタストロフ!!!」 ミナツの銃の先から巨大な黒いイナズマが飛び出し、堕天使達に直撃した。 堕天使達はその場で倒れた。 ミナツ「ラクショウデスネ」 ミナツは無表情で呟いた。
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