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ある日の生徒会室──
「なぁなぁ、清四郎。喉渇いたぁ。紅茶いれて?」
「それくらい自分で出来るでしょう?」
「だってー、清四郎のいれる紅茶美味しいんだもん。それに…」
「?」
「…紅茶のいれ方…しらない…」
「(はぁ…)
紅茶ぐらい自分でいれられないと、将来嫁に行ったとき苦労しますよ?」
「いいもん、別に……」
(メイドにやらせるんですか?愛が無いですね…)
「清四郎がいれてくれるでしょ?」
******
ティータイム
(あたいが飲む紅茶)(今も将来もきっと同じ味)
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