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登「おい キャサリン
ふざけてないで アンタも自己紹介したらどうだい」
猫耳さんは お登勢さんには敵わないらしく
ブツブツ言いながら 私に自己紹介してくれた
キャ「小娘!!
ネコミミ美少女ノ"キャサリン"トハワタシノコトダヨ!
ヨク覚エテ 銀「誰が美少女だ コラァァァァァァ!」
銀時が自己紹介中だったキャサリンさんの頭に思い切り飛び蹴りをくらわした
…女性にそれは無いでしょ 銀時
キャ「……」
ア『ん? あ…れ?』
「キャサリンさん?
起きてますか?」
未だに倒れているキャサリンさんに近寄りしゃがみこんで声をかけるが
返事がない
ア「ちょっと 銀時?」
私が銀時に問い掛けると
銀時は【あ~ あれだ】と言って顎に手を当てながら
私の横にしゃがみこんだ
銀「寝てるんだよ」
ア「はい? 明らかにキャサリンさん 白目剥いてるけど」
私が指を指しながら聞くと
銀「気のせいだ
幻覚だよ 幻覚
角度的にそう見えるんだって」
ア「じゃあ なんで頭から血流してるの?」
キャサリンさんは
頭から出ているであろう血が額をつたって流れている
銀「こういう寝方だよ」
ア「いや どうゆう寝方よ
こんな寝方してる人いたら
さすがに気持ち悪いわよ」
私が銀時にツッコミを入れると
倒れていたはずのキャサリンさんが ガバッと起き上がった
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