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まさか俺は知らんかった。
平凡だった人生を狂わされることになるなんて…
「…んっ。」
朝の日差しが朝を告げ、俺は眠いのを我慢して目を開けた。
「今何時…、ん?」
起きようと思って体を動かそうとしたのに体が動かない。
何かに抱きつかれてる?
「なんやねん…うわあああ!」
恐る恐る自分の体を見ると、長身の男に抱きつかれていた。
「…んーっ。おはよう、亮ちゃん。」
顔をあげたそいつの顔はイケメンで、思わずドキッとした。
あ、見たことある…
って、
「ああーっ!」
同時に何もかも思い出した俺。
顔が青ざめていくのが自分でも分かった。
。
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