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『 』
嗚呼…
――何時も 傍に在るのが
当たり前だったから
君を無くして 気づく
笑い方 も 忘れたよ
声が 渇れるほど 泣いても
戻らない モノも 在るのだ
私は 人間が 嫌いだけど
君は 人間を 愛おしいんでいたね
君を無くして
失った モノ
得た モノ
此の手に 残った モノ
人間は 私達を 傷つける
だけど
愛して止まない モノも
在るのだね
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