<プロローグ> 知将と義将の密約

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「伝令っ!!伝令っ。秀吉殿っ!!羽柴秀吉殿は何処に!!。」 息を切らしながら若者が秀吉達の居る陣幕の中に入ってきた。 「おみゃ~は堀…え~っと堀…」 「久太郎殿ですよ。大殿の近習。」 すかさず秀長がフォロー。 しかし… 「今は秀政と名乗っています。」 一歩足らず。秀政はぶっきらぼうに言って、話を続けた。
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