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レイス「…れ、レオニール…将…軍…?」
あまりにも似ていた為か、つい口に出てしまった。
アルケイン「…まぁ、確かに彼に似ていますからねぇ…」
青年「…何を話しているのか知らないが、俺の名前はコード・レオ。
皆からはレオと呼ばれている。」
レイス「レオさん、でしたね。
初めまして、私は、霧雨レイスと言いまして、オルガ新聞社の記者をやっています。」
スッと名刺を手渡す。
レオ「…成程、わざわざこんな場所まで大変だな。
しかし…先程の弓の腕…何者なんだ?」
レイス「………(ビクゥッ!!)」
するとアルケイン将軍が横から話し始めた。
アルケイン「…それは僕が話しましょう♪
彼はですね、僕がネクロスにいた頃から記者として、色々な戦場や街に走り回っていた人でして…」
レオ「…ちょっと待ってくれ。」
アルケイン「はい、何でしょう?」
レオ「としたら、彼は80年前から生きている、と…?」
レイス「えぇ、アルケイン将軍とは違いますが、長寿の力が備わっているみたいで」
レオの顔が珍しい物を見てるかの様な顔になった。
レイス「ちなみに、弓に関しては、戦場で身を守る為に身につけまして…」
アルケイン「…フェルトさんに、星を落とされかけたりもありましたね~♪」
レイス「…さすがに、怖かったですよ…」
レオ「…そうか…まだ戦争は続くだろうが、君ならば身の安全は大丈夫そうだな。
おっと…日も暮れてきたし、そろそろ帰らないと危ないな」
アルケイン「そうですね、夜襲とかも有り得ますし」
レイス「二人共、お気を付けて…」
手を振り、見送った後、道具を片付け新聞社に戻り記事をまとめた。
レイス「…カメラ…修理費痛いな…」
編集長「経費じゃ落ちないからな~♪」
レイス「…ですよね~はぁ…」
編集長「明日はマギア真皇国を取材してこいよ。」
レイス「…は~い(カメラ…)」
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