はじまりの瞬間(とき)…

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5年前… 「あ゛ーあぢぃー! 」 「そう、言うなよ…ていうか暑いって言っても、まだ、4月だしね。」 今、叫んだ方が、 松田魁真(マツダカイマ) そして、もう一人が新庄遥希 (シンジョウハルキ) どちらも、今年の春から中学1年生となる。 魁「うるせー、俺からしたら、1年中夏なんだよ!」 遥「よく言うな…去年の冬に寒くて死にそう…って鼻水たらしてたのはどこの誰だよ! 」 魁「くっ…それ言ったらダメだろ!俺の立場が無くなる…」 遥「とにかくさもうそろそろ、入学式始まるから、静かにしてようぜ!」 魁「はぁ…入学式とか、いらねぇだろ、かったりぃ…」 入学式も、終わり今は、二人共自分のクラスを探している。 魁「えっ…と…あっ!あ…ちげーや、なんだよ松田斗真って、名前似すぎだろ。」 遥「おーい!魁真!こっち、こっち!」 魁「ん?って遥希のやついつの間に…」 遥「早く早く!ここだよ、俺たちのクラス!」 そこには、1―6と書いてあった。
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