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『な、何で?』
と呟いても誰も答えてくれる者などおらず・・・現実逃避をしたい衝動にもかられたが意を決してパジャマのズボンの中に手を突っ込む。
『!!!!!』
やはりと言うか何と言うか・・・本来、あるべき所にあるべき物が無くなっている。つまり・・・・・・
『俺・・・・・・女の子になってる』
若林は、へたりとその場にしゃがみこんでしまった。
(何で?別に変な物は食べてない筈だよな?)
これからどうしたら良いのか分からず途方に暮れるも頭に浮かんだのは相方の顔。しかし、若林は首を振り
(彼奴を呼んで何て説明すれは良いんだよ)
若林は、のろのろと起き上がり携帯が置いてある場所に向かう。
今日は幸い、仕事が休みだがこのまま放置も出来ない。そうして、携帯を片手にある人物の名前をメモリーから呼び出しコールする。
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