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―病院―
《先生‼意識レベル0に近いです》《わかった‼こっちは頼む‼》《はい》
オレは夢を見てた―
【おーい、恵~どこだよー】
【ここだよ~😃私、先に行くね】【恵ーーーー】
パッ‼
「ハァ…夢か💦」
「尚樹‼目覚ましたのね💦」
「母さん―どうして…?」
「貴方が事故たって聞いて大阪から来たのよ」
「………‼そう言えば恵、恵は?」「恵ちゃんって?」
「オレの…彼女……」
ガラッ
「おばさん‼恵は?」
「今、亡くなったわ………うっ………会ってあげてくれる?」
「嘘……ですよね?」
「…………」
オレは信じれないでいた―恵が死んだ……嘘だろ……
―令室―
「恵‼なんで………うっ………どうしてだよー‼」
「うっ……………」
―次の日―
恵の葬式が開かれ尚樹は恵の自宅へと向かった―
「…はじめまして…息子がお世話になっております…」
「いえいえ…こちらこそ尚樹君にはいつも娘を家まで迎えにきてもらってましたから―」
「……そうですか……尚樹…行こう………」
尚樹は、まだ信じれないでいた―
恵…オレを置いていくなよ…オレこれからどうすればいいんだよ………
その時だった‼
尚樹のまえになんと……
「恵…‼」
[尚樹……]
「恵なのか?」
[うん]
[恵…オレお前がいねぇとダメみてぇだ…頼むから側に居てくれよ」[うん…私は、ずっと側にいるよ]
オレは恵の反応をみて思った…死んだらもう一生生き返らないって本当だ―と当たり前の事を思った…だが…これは夢…じゃないな―
[尚樹…私ね1年しかこっちに居れないの………]
「………それでもいいから………側に居てくれ」
[わかった]
パアー(光がひろがる)
「まぶしい…」
―10分後―
{尚樹‼}
「恵‼」
ギュッ
「もう離さない…」
{うん………}
そして、二人はまた元?のカップルに戻った―
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