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翌日、8時に家のチャイムがなり響いた。
それが誰だか僕はすぐわかった。
朝川先輩だ。彼女が帰った後、『8時に迎えにいくね‼』というメールが送られてきたので、『了解です』と打ったので間違いないだろう。
僕は急いで玄関に向かい扉を開けると、
私服の朝川先輩が立っていた。
朝川先輩はジーンズと半袖のシャツを着ていて、とても魅力的だ。
てか何を着ていても魅力的だろう。
「おはよう、高志君っ」
「おはようございます、朝川先輩」
朝川先輩はニコニコしている。僕はその笑顔を見て思わずドキッとしてしまった。
「準備はするので、上がってちょっと待っててください」
そう言って朝川先輩をリビングへ連れて、僕は自分の部屋に向かった。
本当に朝川先輩とデートできるんだな
そう思うと心が踊ってきた。
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