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惨劇
「えーと……。」
「ちょっ、ねぇちゃん、コレは、その…」
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい!?」
「ねぇちゃんっ!!」
ねぇちゃんは謝りながら走り去ってしまった。
絶対誤解されてる、
誤解?誤解なのか?
つーかこの状況は非常にマズい。
何とか…。
「邪魔は居なくなったな…。」
「ぇ?」
にいちゃんは素早く俺の服の中に手を入れてきた。
「おいっ」
「騒ぐとヒトが来ますよ…。」
俺にはこれ以上の悲劇は語れない。
悪夢の夜。
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