事件

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「和さ、…また、妖艶さ増したよな」 亀梨がビクッとする せっかく飽きられて、関係を切ったのに、また関係を強要されかねない 「そんなことないですよ」 と、赤西が言い、亀梨の手を握り締めた まるで、俺が守るというように 亀梨は少しホッとした しかし、居心地の悪さは続き、お酒で紛らわそうとしたが、いつの間にかカクテルが無くなっていた 「すみません、マスターおかわり」 「なに?和、酒飲めるようになったんだ」
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