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長いこと抱き合い、｢…中入ろっか｣と亀梨が口を開く
｢…ごめん｣としか赤西は言わなかった
部屋に入り、電気を付けた
赤西はソファーに座ったので、亀梨も隣に座る
｢どうすんの…｣
｢どうしよっか｣
｢…ニュースになるよ｣
｢…なるだろうな｣
｢仁のバカ｣
｢亀のバカ｣
なんでだよ、と言うと、ははっ、と笑う
だけど、いつもの赤西の笑顔ではなくて、亀梨は悲しくなった
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