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呆れてものも言えない亀梨は、マスターからもらったカクテル飲もうとしたが、それを赤西に阻止された
「…なん…だっ…ん」
完璧に酔っ払っている…
キスされながらも、亀梨は冷静に考えていた
マスターも驚かない
なぜなら、よくある光景だから
舌を入れてこようとしたので、赤西の胸を押し離す
「赤西、調子乗りすぎ」
俺達の関係を知っているマスターの前とはいえ、男同士が舌を絡めている姿を見せるのは酷だと思った
それに、ここでの出来事は絶対秘密で、何しててもマスコミにはバレないが、奥のカウンターとはいえど、顔見知りの業界人に見られている可能性が高い
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