リーズロット=キャヴェンディッシュ

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リーズロット=キャヴェンディッシュ

 サザランド軍に所属し、階級は中尉。  金髪碧眼の美少女。  生真面目でやや融通が利かず、しかし優秀な女性。  純粋な剣技は国内でもトップクラスであり、「戦乙女(ヴァルキリー)」の名は容姿だけによるモノでは無い。  オーリスでのある事件から、青い炎を扱うと言う魔法使いの捜索任務が発生。  その任務中に命の危機に晒され、捜索対象である宗助に偶然にも命を救われた。  それを重く受け取る彼女に対して宗助は過度にからかい、距離を「取らせた」。  しかし宗助の人柄に触れるにつれて、あくまで一人の人間としてではあるが、彼に信頼を寄せていく。  宗助やカラムに良くからかわれる、優遇と不遇の間を行ったり来たりするキャラクター。  しかし、ここ一番での運はかなり強い。  最近は完全に宗助へ好意を向けており、自覚も有り。  とは言え実らない恋だとも理解しており、普段の行動とは裏腹に心中は筆舌に尽くし難い。  宗助が構築した機器(デバイス)「インスタンス」を所有し、魔法使いでは無い彼女でも一定時間ならば魔法を扱える。  やや限定的ながらも「魔法剣士」となり、あらゆる局面に対応可能となった。  酔うと普段抑圧されている感情が暴走し、宗助に抱き付く等の行動に出た事も。  最近は剣技に更なる磨きが掛かっており、敵であるログからは「恐らく冴えだけなら世界最高」と評された。  ある出来事から宗助と交際を始めた。  それを切っ掛けに、宗助に対して甘える行動を普通に取る様になった。  「無意識の魔法使い」として覚醒し、心眼を得た彼女だが、それでも尚宗助に手玉に取られる事があるのは、彼女の彼女たる所以か。  所有機器(デバイス)をインスタンスからコードへとバージョンアップし、実質的な最強の魔法剣士となった。
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