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結城宗助(ユウキ ソウスケ)
言うまでも無く主人公。
大学四年の22歳。
中背中肉の黒髪黒目で、誰がどう見ても日本人。
典型的な理系人間だが、自分の理屈っぽさは自覚している。
また、異世界における「魔法」との相性が抜群で、今後の活躍が周囲からとても期待されている。
後述のカラム=マクダネルからは「強力な力に振り回される素振りすら無い」と、力そのものよりも精神面を買われた。
やや悲観主義的。
「仕方無い」と言う言葉が良く似合い、また良く使う。
ただし、言った事は必ずやってくれる男。
その辺りは流石に主人公っぽい。
何だかんだで人が良く、強い人間。
異世界間の混血であり、その特異性故に使える魔法があるらしい。
最近はかなり精神的に追い込まれていたが、自覚有りで耐えきれる人間。
理屈っぽい割に、根性論を「自分には」適用する節がある。
翠子天皇より「青星(シリウス)」の二つ名を賜(たまわ)った。
おおいぬ座の星であり、天狼星とも呼ばれ、宗助の犬とも狼とも言える性格を表している。
また、その語源の「セイリオス」は「焼き焦がす者」等の意味を持つ。
色々と相応しい二つ名。
またその二つ名を機器(デバイス)化した魔法、「Siriussystem」を持つ。
バージョンアップを重ね、成長する魔法である。
ある出来事から、リズとの交際を始めた。
元々リズに対しては特に優しかったが、エスカレートしている。
素面でも平然とのろけられる程度にベタ惚れ。
リズよりもその父親ヴィクターから、リズとの結婚を迫られている。
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