ナナ20歳

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母親の男わヤクザ 酒癖も悪く 飲んでわ暴れる 毎日その繰り返し 働いてないのに 生活も長続きするはずもなく 家でわ喧嘩が日常茶飯事 そのストレスからか 母親からの虐待を受けるように 殴る.蹴る.髪をつかまれ 引きづられる こんなのわ当たり前 一番記憶に残っているのが 熱いホットプレートに顔を 押し付けられそうになった時 あの時わ本当に怖かった でも唯一頼れる母親なので 何をされても 母親を憎む事も 嫌いになる事もなかった 毎晩のように ベッドで声を殺して泣いた パパについていっていたら 今頃わ…とか パパに会いたいとか そんな事ばかり考えていた 母親も限界だと思ったのか ある程度の荷物を持ち 家を出て逃げる事に……
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