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ようやく紐がほどかれると目の前に紙をつき出された。
「我が部の入部届けだ。ここに名前を記載しろ」
出されたペンを受け取り急ぎ記載する。
先輩たちは鬼畜外道だけど活動自体はとても面白そうじゃないか。
ごめん、直感。疑って悪かった!
「書きました」
「よし、受理した。これで貴様は我が部に正式に入部し、私の奴隷となったわけだ」
「…は?」
「ちゃんと書いてあるだろう。ここへ」
「《唄研究部に入部し御堂 晶に服従することを誓います》俺達も名前を真っ先に書いて綺麗にはめられちゃったんだよね」
「受理されたら退部はできない。そーゆー校則なんだよね」
つまり…一年間…奴隷…?
「嫌だああああ!!!!!!!!」
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