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3人か森に入ったのは出発してしばらくしてからだった。
入り口から中に入り、大小様々な草の上を通り、奥へ奥へと中に入って行く。
「うえ……まだ着かないのかってばよ」
「文句言ってないで進みなさいよ」
サクラがナルトの背を押した。
「うわっ!」
すると低い崖になっていたのか、ナルトはそこから落ちて転がった。
「ナルト!?」
「ちょっ、大丈夫!?」
シカマルとサクラは慌ててナルトを追い掛けた。
「いてて……サクラちゃんってば馬鹿力……」
起き上がったナルトは頭を上げると目を見開いた。
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