395人が本棚に入れています
本棚に追加
/67ページ
そこには女性が立っていた。
黒い布に赤い紅葉の刺繍が入った着物に草履、赤と橙を混ぜたような色の短い髪、金の瞳………
さらに整った顔をした美しい女性だ。
3人は思わず見惚れた。
「?」
「あ、えっと……」
女性が首を傾げたのを見てナルト達は我に返った。
「この小屋は、貴方の小屋ですか?」
「えぇ。私が1人で暮らしてる小屋ですが……」
「じゃあ姉ちゃんが凄腕の忍者!?」
ナルトが女性を指差して言った。
「忍者?何の事ですか?」
が、女性は首を傾げるだけだった。
.
最初のコメントを投稿しよう!