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「どうぞ」
モミジは3人にお茶を出した。
「いただきます」
サクラが頭を下げてから一口飲んだ。
「美味しい」
「ならよかったです」
モミジは嬉しそうに笑った。
ナルトもサクラに続いて一口飲むと、サクラと同じように美味しいと言った。
「…………………」
だがシカマルは飲もうとせず、モミジをジッと見ていた。
「ちょっとシカマル。どうしたのよ」
「分かった。モミジ姉ちゃんに見惚れてんだろ」
横からサクラとナルトが交互に言ったが、反応がない。
「どうかしましたか?」
モミジも気付いてシカマルに聞いた。
「……………あんた…」
――――ドォーン!!
「「「!?」」」
シカマルが話し掛けた瞬間、外で大きな音がした。
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