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声が聞こえてナルト達は腕を退けた。
そこに立っていたのは死覇装、その上から白い羽織を羽織って化け物を後ろを向いたまま刀で突進を止めていたモミジだった。
「モミジさん!?何時の間に着替えて……ていうかどうして刀で受け止めてるの!?」
「あ、やっぱり俺の姿も見えてるのか。まぁ説明したら長くなるが……っと」
化け物に背を向けていたモミジはいきなり刀に手応えがなくなったので一瞬ふらついた。
化け物が後ろに下がって構えたのだ。
「2撃目か。よし、来い」
モミジはナルト達に背中を向けて化け物と向かい合った。
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