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「モミジ姉ちゃん危ないってば!!」
「あ、モミジって偽名だから」
モミジはナルト達に羽織に書いてある『零』の文字を向けたまま言った。
そうしてる間にも化け物は突進してくる。
モミジは片手で刀を振り上げる。
「俺の名前は――――
――――紅葉アゲハだ」
――――ザシュッ!
一刀両断
まさにそのような言葉が合うようにモミジ……否、アゲハは化け物を真っ二つに斬った。
「すげー……」
ナルト達はただ呆気に取られて見ていた。
「よし、終わり」
アゲハは斬魄刀を鞘に収めた。
「あんた………」
シカマルに声をかけられ、アゲハはナルト達に向き合った。
「あんた、何者なんだ」
アゲハはその問いにフッと笑い、言った。
「俺は紅葉アゲハ。死神だ」
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