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「というわけで義骸と義魂丸、あとパッド型の悟魂手甲の準備頼んだ」
「またえらく急だな……」
一番隊を出たアゲハは十二番隊の技術開発局に行き、阿近に義骸と義魂丸と悟魂手甲の準備を頼んだ。
「報酬は現れた虚でどうだ?」
「報酬じゃなくても解析するために回ってくるだろうが」
阿近は準備し終えた道具を渡しながら言った。
「それもそうだな……報酬はまた後日考えよう。
長期任務だ、考える時間はたくさんある」
アゲハは言いながら受け取った。
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