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「あまりこんなやつと馴れ馴れしくするな」
「こんなやつじゃない!」
少女は手を胸に当てて、自己紹介を勝手に始める。
「私の名前は、
星雅崎 レイ(ほしがき れい)。
レイでいいからねっ!
それとイーストエリアが出身だよ!」
「別にそんなこと聞いてねぇし、つーかまだ昼だぞ?」
「星が綺麗、じゃなくて星雅崎 レイね…。 わざとらしくイントネーション間違えないでよ」
呆れて肩を落としたレイの顔を覗きこむように、淡希も自己紹介を始めた。
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