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それどころか、先生達も「面白い子だなぁ~」と声がする。
どんだけ、愛されているんだ。
『じゃあ、実際、やってみたいと思いマース。今から学校中にこのような、紙くずをまきます。全校生徒一人ずつあるので一人一つひろって、書いてあることをみて、「失礼だな。」といってください。』
そういって姫条は、小さな紙くずを放送室の窓から投げすてた。
おいおい、いいのかよ。止めなくて。
てか、どんだけ頑張って作ったんだよそれ。
「先生の分はあるのか?」
「わからん、ちょ…早く放送室に電話して聞け」
「そうだな。」
先生達は、止めるどころか、やる気満々だしよ…
「アホくさ…」
俺はそう呟き、職員室を後にした。
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