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みすみside
「今日も一日おわったぁ～」
「あんたの場合はこれからでしょ？」
沙耶奈は、呆れなように言う。
「おう！バイトだぁ～！バイト！じゃあ、さやなん、またあした。シーユー！」
「だから、慣れない英語を使うんじゃない。」
「はいはい。」
あたしは、さやなんからの話しを左から右へ流し、バイト先へ向かった。
あたしは、バイトを掛け持ちしまくって、毎日大変なのだぁ～。
ハッハッハッハッ！
それも仕方がない…
父は、大量の借金を残し、死んじゃったし。（しかも、かーなりやばそうな方々…）
母は病気で働けない。
弟はまだ、中３で受験。
だから、あたしが稼がないと食べていけないの。
…………………って、
こんなに、かしこまった話しはやっぱり苦手だわ。
よーしがんばるぞぉー！
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