変人の魅力の恐ろしさ☆

5/18
前へ
/60ページ
次へ
「いいじゃないですか。減るもんじゃありませんし。」 みすみは、うーん…と少し考えてから。 「やっぱり、無理です。おどきなさい。」 「はぁ…仕方がありませんね。だったら、寝る時は一緒に寝ましょうね。」 「………………はつっち、人肌が恋しい時期なの?」 「いいえ。」 ん~、まあ、風呂に一緒に入るよりは一緒に寝たほうがいい。 「わかった。一緒に寝る。」 「はい。抱かせてもらいますね(ニコッ」 抱かせる…? 抱っこのこと? 「あたしはガキじゃないよ。」 「餓鬼を抱く趣味はありません」 大人を抱っこって…どんな趣味してるんだ、まったく。 「とりあえず、お風呂に入りたいから、(泳ぎたいから)出ていけ~。コノヤロウ。」 「はいはい。」 ガチャ 「よーし!泳ぐぞ」 じゃぶじゃぶ… 「うへぇ!足つった!いゃいうぅ~!もうやめだ!お風呂のバカヤロウ~(泣)」 ↑八つ当たり。 .
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

516人が本棚に入れています
本棚に追加