変人の魅力の恐ろしさ☆

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とは、いったものの… 「わからん。全くわからん」 まぁ…適当にやっとけばいいか。 30分したら澪が風呂から戻って来た。 「……………姫条さん」 びくぅ! 「…………」 黒い… 「何ですか?この答えは…」 オーラが真っ黒だ。 「どうやったら、こんな答えが?あなたは、問題自体を理解しているのですか?」 ボロクソ言われているみすみは、すでにちっちゃくなってソファーの下にに挟まっている。 隠れているつもりなのだが、とっくにばれている。 でも、なお隠れようとみすみは小さくなる。 「ゔ~、」 「ゔ~、じゃありません」 みすみには見えていないが、澪の顔は怒っている口調とは逆に笑っている。いや、にやけている。 正直、みすみの行動が可愛くて仕方がないのだ。 .
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