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とは、いったものの…
「わからん。全くわからん」
まぁ…適当にやっとけばいいか。
30分したら澪が風呂から戻って来た。
「……………姫条さん」
びくぅ!
「…………」
黒い…
「何ですか?この答えは…」
オーラが真っ黒だ。
「どうやったら、こんな答えが?あなたは、問題自体を理解しているのですか?」
ボロクソ言われているみすみは、すでにちっちゃくなってソファーの下にに挟まっている。
隠れているつもりなのだが、とっくにばれている。
でも、なお隠れようとみすみは小さくなる。
「ゔ~、」
「ゔ~、じゃありません」
みすみには見えていないが、澪の顔は怒っている口調とは逆に笑っている。いや、にやけている。
正直、みすみの行動が可愛くて仕方がないのだ。
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