変人の魅力の恐ろしさ☆

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そして、無駄に長いキスシーンが終わり、みすみはやっと安心する。 『好きだ…神崎』 『先生…私も好き…』 そう男女は抱きしめ合い、ホテルへと向かった。 そろそろ、ヤバイのでは…と思ったみすみは急いでリモコンを捜す。 「……………?」 ないないない…リモコンがない。 必死に捜すみすみを心の中でクックッ…と笑いながら、 「お探しものはこれかな?」 とみすみにリモコンを渡す。 みすみは「あった!」と言わんばかりにそれを受け取りテレビに向ける。 生徒はすでに先生に押し倒されていて、 『覚悟はいいかい?』 『うん…』 と二人ともHなことする気になっていた。 「えっと、うっと、これか!いや、これ?」 焦る気持ちと初めて使うリモコンの種類で戸惑うみすみ。 「やぁ!えっちぃ事しちゃう!はづっち、何とかしろぃ!」 「いいじゃないですか…クックッ…一緒に見ましょうよ」 澪は助けてくれる気配はない。 「もう…えーい!」 みすみは結局、わざわざテレビに近づき、目を背けながら、テレビの電源をきる。 .
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