変人の魅力の恐ろしさ☆

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「ベットは、ありませんよ?」 後の方から声が聞こえて来た。 「……………ソファー」 「女性をソファーで寝かせるなんて、俺はそんなに鬼畜ではありませんよ?」 「…………」 「そうですね…、俺と一緒に」 「ソファーで寝ます。あたしの趣味なので」 ソファーで寝ることが趣味って…と思った澪だが、「仕方がありません」と呟くと、みすみをお姫様抱っこした。 「はぁ!?重いでしょ!下ろしなさい」 ちょっと、王女様風にいってみたけど、鼻で笑われただけで、澪はみすみを下ろす気はない。 「おろせー!おろせー!」と騒いでいたが、いきなりベットに下ろされて、みすみは目を見開く。 「えーと」 「さて、寝ましょうか」 「嫌ぁ~!」 抱きしめられて動きを封じられてしまう。 「ほら、眠いのでしょう?それとも、眠れるまで、気持ちいいことしますか?」 「いいえ……寝ます」 半ば無理矢理な感じで寝かされたみすみは、そのまま深い眠りについた。 .
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