変人の魅力の恐ろしさ☆

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「駄目です、あなたは一生俺と一緒にいるんです」 「いや、あたしは沙耶奈のとこ行こうとしてただけだし」 「ほー、それで伊藤さんにかくまってもらおうとしていたんですね?」 「…………」 図星… 「はぁ…あなたというひとは…」 澪が言いかけたところで、ぐぅ~…と何かがなった。 「……………お腹空いた…」 そう呟いたのはみすみだった。 「…………はいはい、今から作ります」 しょうがないな…といいたげな澪に「ありがとう」と正直に御礼をいうみすみ。 澪は、クスリとわらうとキッチンに向かうためこの部屋をでていった。 「…………ここまでしてもらって、本当にいいのか…?」 一人になったみすみは、そう呟いた。 この言葉にどんな思いを持っているかは、みすみ以外はわからない事である。 .
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