始まりの章
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『君が紅崎君か?』 「はい、私が紅崎奏です」 『入隊を許可しよう』 「ありがとうございます!」 『まぁ歳、幹部連中を集めてくれないか?』 『わかった。の、前に移動しようぜかっ・・近藤さん』 プッ 『そうだな』 「?」 『永倉君案内してやってくれ』 『わかったぜ、奏こっちだ』 「はい」 これからここでの生活が始まる まだあの事件で新撰組が 活躍する前である
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