第一章

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「ふ、ふふ……くくく……。分からない、か。そうかそうか、それでもいいさ。なら、教えてあげよう」 鏡に映る少女は怯えた表情のまま、未だ体を震わせている。 「お前さんの名前はリチア。世にも  珍しい“命を持った人形”だ」
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