ラクトとライル

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ラクトとライルは寝ぼけながらも 空港に荷物を預けて飛行機に乗った。 ラクト 「けっこう人いるんだ。」 サミュエル 「道はすいてたのにな。」 指定の番号を見つけると4人は座った。 ラクト・ライル・ルネ・サミュエル でラクトが窓際だ。 ラクト 「やっとまた寝れる。」 ラクトは座ったまま背伸びをした。 ライルもあくびをかいている。 ライル 「早く向こうにつかないかな…」 ルネ 「どうして?」 ライル 「【勇者をぶっとばせ!!】 を早くしたい!」 サミュエルはルネに 「プレゼントだ」と耳うちした。 ラクト 「【魔王をぶっとばせ!!】のが 絶対おもしろいのに。」 サミュエルとルネは心の中で 「始まった」と思った。 ライル 「勇者をぶっとばせ!!の方がおもしろい。」 ラクト 「いや魔王をぶっとばせ!!だろ。」
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