47人が本棚に入れています
本棚に追加
/69ページ
そこには大量の化け物と真っ白な仮面を着けた一人の少年が居た
「いかにお前が強くとも、この数相手では勝てないだろう!
さぁ、大人しく殺されるが良い!ガキめ!」
化け物達は一斉に一人の少年に飛び掛かった
「はぁ…早く終わらせて帰らないとまたリタに怒られる…
仕方ない、ちょっとだけ遊んでやるよ【魔物】共」
そう言って少年は魔物達に突っ込んで行った
「ぐはっ…強いな……流石は【猛攻の獅子】」
数分後、そこには魔物の死体と倒れているリーダー格の魔物が居た
「ほぅ…俺を知っている奴が居たとはな……驚きだ」
「我々……魔物の…間で…は……恐れられ……ているから……な………」
「俺も魔物に恐れられる程、強くなったのか…
まぁ、そんな事はどうでもいい…お前が死ぬ事に変わりはないんだからな…」
そう言うと少年は魔物の首を飛ばした…素手によって
「さて…と、帰るか…ギルドに……【転移】」
少年が言葉を発した後には大量の魔物の死体だけが残っていた
最初のコメントを投稿しよう!